リハビリ・緩和・看護リハビリ機器・設備
リハビリを促進するための医療機器
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G-TES(ベルト電極式骨格筋電気刺激法)
寝たままで下肢全体の筋力トレーニングが可能です。2014年運動器学会によると、筋肉量増加は最大28%、筋力増強は最大32%(数値には個人差があります)。当院では19台導入しています。
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天井走行リフト
天井から安全ベルトで引き上げているため、安全に歩行練習を行うことができます。重度の要介助者の方でも安心して、早期から歩行練習ができるこのリフトを、リハビリ室に4台設置しています。
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免荷式歩行器
安全ベルトを装着して、荷重を免除しながら歩行練習を行う機器です。足への負担や痛みに応じて荷重量を調整し、ベルトで転倒を防いでいるため、安心して歩行練習に取り組むことができます。
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Inbody(体成分分析装置)
リハビリで行った運動の成果を数値で確認するため、体成分を分析する装置です。体を構成する基本成分である、体水分・タンパク質(筋肉等)・ミネラル・体脂肪を分析して、客観的に評価します。
実践的な生活動作が練習できるリハビリ設備
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練習用横断歩道
リハビリ室の隣に練習用の横断歩道を設置しています。10mの長さがあり、時間内に渡り切れるようタイムを図りながら練習します。
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アイランドキッチン
包丁や鍋の扱い、食器洗い、片付けなど、調理に関する練習ができるキッチンです。リハビリでは、メニューの考案から実際の調理までを行います。
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ADLシミュレーター
入浴やトイレからの立ち上がり動作を練習するための設備です。実際の生活状況に合わせて、手すりや浴槽の高さなどを自由に調整できます。
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練習用スロープ
退院後に屋外のさまざまな路面に対応できるよう、凹凸のある石畳斜面を設置しています。早期から応用動作の練習を行うことを目的とした設備です。